アレクサンダー・テクニックの使い方―「リアリティ」を読み解く

アレクサンダー・テクニークは以前から知っていたのですが、この本をきっかけに本格的にアレクサンダーテクニックを学びはじめた私にとっては思い出深い一冊です。

アレクサンダーテクニークのことがわかりやすく解説されていおり、これからアレクサンダーのレッスンを受けようと考えている方には最適でもあり、姿勢(と言うよりからだの使い方)を指導する立場にある方が読まれてもたいへん良い勉強になります。

解剖学を既に一通り学んでいても、ひとのからだをこの様な角度から考えることは今までしていなかったことを気づかせてくれることと思います。

実は、これは私の師匠の本です。
この方にしばらくアレクサンダーテクニックについて学び、非常に有意義な時間を過ごしました。

アレクサンダー・テクニックの使い方―「リアリティ」を読み解く
アレクサンダー・テクニックの使い方―「リアリティ」を読み解く 芳野 香

誠信書房 2003-07

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健康で美しくなる美容鍼灸―鍼灸師と利用者のためのガイドBOOK

鍼灸は様々な使い道があり、これも昔からある新しい使い方、大昔に一度流行ったときがあり、一時は忘れ去られ、しかし、また、ハリウッドスターや芸能人など一部の人の間で流行っている。

世の中の流行の治療法?も一応おさえて置かないと思っていたおり、いつもの旭屋書店に行ったとき平積みにしている本書を見つけ即購入(購入はアマゾンで!)。

鍼の免許はないのに、また、興味本位も手伝って購入してしまいました。

鍼灸の専門書は理解できない専門用語も多くわからないことも多いのですが、この書籍は、なんとか私の理解の範疇に入りました。

といっても、はじめの1/3は鍼灸の概説と、美容に関することで、残りの2/3はお決まりのどこに何という経穴があり、どんな効果があるか、どのように鍼を打つのかなどなど…

知らないことの入口を少し覗くには良いと思います。
軽く経験値も積めますので…

鍼はプラシーボ以上の効果がないとされる意見もあり、信用している専門家は決して多くはないかもしれません。
しかし、個人的にプラシーボで治ることは、最高の治り方と私は考えています。

まーこの話はいずれ、また、どこかで…

鍼灸師の方は一読する価値はあると思います。

※専門家の方から、一部ご指摘があり誤解をまねいたようですので、内容を若干修正いたしました。(2010/05/31)

健康で美しくなる美容鍼灸―鍼灸師と利用者のためのガイドBOOK
健康で美しくなる美容鍼灸―鍼灸師と利用者のためのガイドBOOK 北川 毅 (著)
BABジャパン 2008-05

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フィールド 響き合う生命・意識・宇宙

物理学、とりわけ量子物理学の世界で、その中の異端と呼ばれる人々の研究を取材したジャーナリストが書いた本です。

聞くところによると、物理学者という人種の方は、統一理論なるものを探しているそうです。

ニュートンの理論もアインシュタインの理論も、実は世の中で起こっていることをすべて説明できず、今なお物理学者たちは、それを探しているようです。

しかし、本書で説かれている内容は極めて異端であるが、そのすべてを説明できる理論だそうです。

本書の内容で考えると、ロバート・C・フルフォード、ウイリアム・G・サザーランド、ローリン・ベッカーが言っていた一般的に考えて理解しにくい部分がとたんにわかるようになることでしょう。

また、それだけでなく、世の中の代替医療と呼ばれている治療法が、なぜ、どのような機序で効果があるのかすべて理解できると思います。

キーワードはZ.P.F.。詳細をお知りになりたい方は本書を読まれたし!!!

特質すべきは、これは物理学者の研究ということ思います。

フィールド 響き合う生命・意識・宇宙
フィールド 響き合う生命・意識・宇宙 リン マクタガート (著)
Lynne McTaggart (原著)
野中 浩一 (翻訳)

河出書房新社 2004-11
売り上げランキング : 6140

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音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと―アレクサンダー・テクニークとボディ・マッピング

私は、オステオパシーという技術を使ってほとんどの治療をおこなっています。

しかし、患者さんに姿勢のアドバイスをするときに、その基本としていることは、実はオステオパシーではありません。

オステオパシーの中にも姿勢について学ぶところはあります。
ですが、あまりレベルが高いとはいえず、正直のところオステオパシーだけでは、あまりいいアドバイスができないと思っています。

やはり、患者さんには、私が今まで学んだ中で一番と思えるものでアドバイスしたいと考えています。当たり前のことですが…

私が学んだもので、姿勢についてのアドバイスを行うときの基礎となっているものは、高岡英夫氏、矢田部英正氏、そしてアレクサンダー・テクニーク等です。

特に、アレクサンダー・テクニークの学びは非常に大きいく、尚且つ実践的と思っています。

アレクサンダー・テクニークを独学で学ぶことは、なかなか難しいものがありますが、その基本から学び始める手ごろのものが本日紹介する「音楽家ならだれでも知っておきたいからだのこと」になります。

この書籍はページ数の少なく、イラストが豊富に使われており、すぐに読み終えるここができ、からだのどこに意識を持って動かすことが合理的かを学ぶことができ、新たな気づきを得ることができると思います。

タイトルが「音楽家なら~」となっていますが、スポーツ関係家の方が読まれてもたいへん参考になることと思います。

すべてのパフォーマーに読んでいただきい一冊です。

音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと―アレクサンダー・テクニークとボディ・マッピング
音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと―アレクサンダー・テクニークとボディ・マッピング バーバラ・コナブル (著)
片桐 ユズル (翻訳)
小野 ひとみ (翻訳)
ベンジャミン・コナブル

誠信書房 2001-01

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腰痛

最近、腰痛について再度勉強しなおす機会があり、そこで知り合った理学療法士の方から紹介していただいた書籍がこの「腰痛」

長年、様々な腰痛と向き合ってきた整形外科医が書いた書籍です。
今まで、整形外科医の書いたものは、少し偏りがあると、生意気ながら思っていました。
しかし、著者の菊池巨一氏には、私が思う整形外科医と何か違う異質なものを感じ、共感できる部分が多々ありました。

この書籍の素晴らしいと思う部分は、代替療法について言及している部分と、自らの失敗例を使って後進たちに学んでもらおうという姿勢です。

この姿勢には、ただただ、頭が下がります。

整形外科領域の一般的な腰痛は、もちろん網羅されているのはもちろんのこと、産婦人科領域の腰痛についても詳しく記述されており、私としては、たいへん参考になりました。

腰痛を治療範囲にしている医療関係の方には、必読といって良い一冊かもしれません。

腰痛
腰痛 菊地 臣一 (著)

医学書院 2003-12

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最強のヨガレッスン

呼吸により人のからだは、どのように変化するのか?

呼吸による胸腔(胸郭)と腹腔の動きの変化、各呼吸筋の動き、それにともなう脊柱の動きなど、一般の解剖学書(カパンディ関節の生理学でさえも)に記載されていない内容が、詳しく、しかも簡単にわかりやすく解説されています。

ヨガをされる方はもちろんのこと、スポーツトレーナー関係の方などに役に立つ一冊になると思います。

最強のヨガレッスン
最強のヨガレッスン レスリー・カミノフ (著),
渡辺 千鶴 (翻訳)

PHP研究所 2009-09-01

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The Pocket Manual Of Omt Osteopathic Manipulative Treatment For Physicians

オステオパシーの代表的な技術を集めたアンチョコ本。

実は、この書籍の存在はずいぶん前から知っていましたが、「ポケット何とか」系の書籍は個人的に好きではないので、購入せずにほって置きました。

しかし、アトラス・オステオパシー学院のカレッジニュースなるものに、この書籍の翻訳本が出版された。というニュースが掲載されたので、少し興味を覚え購入。

内容ですが、たいしたことないだろうという大方の予想を裏切ってのなかなか使える本でした。

私好みの手技が多数掲載されており、自分自身の技術の再確認ができ、最近のオステオパシー関係の書籍でヒットの部類に入ります。

M.E.T.、S.C.S.、H.V.L.A.、L.A.S.T.、チャップマン反射、ゴードン・ジンクのcommon compensatory patternなどまで、小さい一冊でよくまとまっています。

そして、なんとあのパーカッション・ハンマー(パーカッション・バイブレーター)の使用方法まで載っていました。

Co-AuthorにZachary Comeaux,D.O.,F.A.A.O.(ザッカリー・コモー:サトル・オステオパシーの著者)の名前がありましたので、親切にのせてくれたのでは?と勝手に思っています。

パーカッション・ハンマーを独学で学び、何かしら使用方法を探している人には参考なるかもしれません。

ただ、技術主体の書籍になりますので、オステオパシーの技術をある程度ご存知の方でなければ、理解するのは厳しいかも知れません。

The Pocket Manual of OMT: Osteopathic Manipulative Treatment for Physicians (Step-Up Series)
The Pocket Manual of OMT: Osteopathic Manipulative Treatment for Physicians (Step-Up Series)

David R Essig-Beatty (著),
Karen M Steele (著),

Zachary J Comeaux (著),
William W Lemley (著)


Lippincott Williams & Wilkins 2005-10-01

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本家、Amazon.com はこちら↓↓↓

The Pocket Manual Of Omt Osteopathic Manipulative Treatment For Physicians
The Pocket Manual Of Omt Osteopathic Manipulative Treatment For Physicians
Lippincott Williams & Wilkins
Sales Rank : 267380

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チャップマン反射

オステオパシー関係の書籍の紹介は久しぶりになります。

本日、ご紹介する書籍は、
「チャップマン反射」
絶版になり入手困難といわれているようですが、私がいつも行っている例の旭屋書店さんには、普通においていました。(2010年1月現在)

しかし、アマゾンでは、なぜか購入できません。
(マーケットプレイスでは、びっくりするような値段でしたが…)

それは、さておき、本書のないようですが、120ページほどの薄っぺらい本で、前の十数ページに総論、技術的な内容が書かれており、その後の、各論では各適応症と反射ポイントが図を用いた記述となっています。

チャップマン反射ですが、技術的には少々古い部類にないりますが、西洋医学ではめずらしく病気になる前段階、東洋医学でいうところの未病(病気というわけではないが、健康とも言えず、調子が良くない状態)の考えが入った治療形態です。

骨盤の治療を中心とした内分泌系に対する治療アプローチで、基本的に、その症状に適応するチャップマン反射ポイントと治療するポイント(神経節状の硬結のようなもの)を見つけ、人差し指か親指で軽くクリクリと10秒から30秒程度圧迫を加えます。

しかし、治療するポイントは、ゴマ粒くらいの大きさから6ミリくらいと見つけにくく感覚がつかみにくいのが難点ですが、それさえ見つけることができれば、後は、前述した「クリクリ」を行えばいいので、時間もかからず知っておくと、たいへん便利な治療法だと思います。

先ほど、出版元のエンタンプライズのサイトをのぞくと品切れになっていましたから、もしかするとこのまま絶版になるかもしれません。

ハンドブック チャップマン反射
ハンドブック チャップマン反射 米国オステオパシーアカデミー

エンタプライズ 2002-09-28

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筋と筋力の科学〈1〉重力と闘う筋 & 筋と筋力の科学〈2〉筋を鍛える

著者の石井直方氏は、その道では有名な方なのでご存知の方も多いと思います。

おそらく、筋肉のことをについては、日本ではトップクラスの研究と知識を有しているのではないでしょうか?

簡単なダイエット本から専門書籍まで、著作も多数出版されています。

その中で、特にお薦めなのが本日ご紹介するこの二冊!
「筋と筋力の科学〈1〉重力と闘う筋―筋はどのようにして力を出すのか?」
「筋と筋力の科学〈2〉筋を鍛える―トレーニングするとからだはどうなるのか?」

スポーツジムのトレーナーからプロ選手、そしてそのコーチなどまで、また、柔道整復師、鍼灸師、理学療法士、カイロプラクター、もちろんオステオパスなど手技により治療をおこなっている方には最高の一冊(二冊?)でしょう!

個人的には、大絶賛の品になります。

なぜ、滑走説は、いまだに”説”なのか?
一般の医学書には記載されていない内容が盛りだくさんです。

以下に、目次を一部掲載します。
この目次を見ると、その道のヒトは読みたくなることと思います。

 

筋と筋力の科学 1

第1章 筋の生い立ち・構造・機能
(筋はどのようにしてできたのか?ヒトの筋系がつくられる仕組み ほか)
第2章 筋収縮の仕組み
(筋の収縮とは何か?筋収縮の静的特性 ほか)
第3章 ミクロの筋収縮とマクロな身体動作
(力の強弱を調節する仕組み最大筋力を決める単純で複雑な仕組み ほか)
第4章 重力と闘う筋
(筋はなぜ力を出すのか?筋はなぜ鍛えられるのか?重力と筋・筋格系の複雑な関係 ほか)

 

筋と筋力の科学 2

第1章 レジスタンストレーニングの効果
第2章 トレーニング効果発現のメカニズム
第3章 トレーニング法の違いと効果の違い
第4章 スキルという迷宮
第5章 キミはマイケル・ジョーダンになれるか?

 

筋と筋力の科学〈1〉重力と闘う筋―筋はどのようにして力を出すのか? (からだ読本シリーズ)
筋と筋力の科学〈1〉重力と闘う筋―筋はどのようにして力を出すのか? (からだ読本シリーズ) 石井 直方 (著)
山海堂 2001-07

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先ほど、アマゾンでチェックしてみますと、それぞれ定価 ¥ 1,890がマーケットプレイスで数百円で販売されていました。
これは、けっこうお買い得と思います。
思わず、買いかけました。持っているのに・・・(笑)

筋と筋力の科学〈2〉筋を鍛える―トレーニングするとからだはどうなるのか? (からだ読本シリーズ)
筋と筋力の科学〈2〉筋を鍛える―トレーニングするとからだはどうなるのか? (からだ読本シリーズ) 石井 直方 (著)
山海堂 2001-07

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病院の言葉を分かりやすく―工夫の提案&現役医師がやさしく教える 病院のことば

患者さんに、からだの様子(症状)を解かりやすく伝えることに、いつも気を使うのは私だけではないと思います。

あの、伝説のオステオパス、ロバート・フルフォード氏は患者に病状を説明するときは、ただの一度も専門用語を使わなかったそうです。

やはり名医の条件のひとつに、
「患者さんが理解できる言葉を使って説明する」
というものが入るのではないでしょうか?

私には、人生の師匠と呼べるヒトがいまして、その方によく
「小学生でも解かるように説明できれば、そのことは本当に理解している」
といわれたものです。

しかし、専門用語というものは知ってしまえば実に便利なもので、
患者さんに説明するときに、ついつい使ってしまいがちになります。

そうならないように、気を付けながら、説明するための一助となってくれるのが、これらの書籍になると思います。

本日は、
「病院の言葉を分かりやすく―工夫の提案 」
「現役医師がやさしく教える 病院のことば」
の二冊をご紹介します。

二冊とも書き方は、ほぼ同じで、病院でよく使われる専門的な用語を素人の方でも理解できるように解説しています。

患者さんが読むことが前提に書かれているようですが、医療関係者の方が読まれても良いと思います。

私などは、
「なるほど、このように説明すればよいのか」
と、ひとりで納得しながら読んでしまいました。

病院の言葉を分かりやすく―工夫の提案
病院の言葉を分かりやすく―工夫の提案 国立国語研究所「病院の言葉」委員会 (著)
勁草書房 2009-03-12

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現役医師がやさしく教える 病院のことば
現役医師がやさしく教える 病院のことば 友利 新 (著)

小学館 2009-04-16

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